産業カウンセラー、合格しました

整理収納作業でお客様のところにうかがうたびに感じるのは「会話って難しい」ということ。

厳密に言うと、「話を聴くのは、熱意だけではだめ」ということ。

場を整えるのは、「どんな暮らしがしたいのか」という理想ありき。

そのためにお手伝いするのが私の仕事なのです。

 

聴く勉強がしたい。

そう思って2年前、カウンセリングの勉強を始めました。

ただ、東京まで電車で通うのはつらいということで、車で通えるのが産業カウンセラー養成講座の宇都宮教室だったのです。

 

産業、という名のとおり、受講されている人はハローワークにお勤めの方や会社の総務や人事の方がほとんど。場違いだなーと思いながらも、せっかく入ったのだから、と通い続けました。

 

結論としては、どの業種であれ、聴くという姿勢はどれも同じ。

傾聴という姿勢です。

ちょっと長くなるのでまた別の機会に書きたいのですが、産業カウンセラーは心理学者、カールロジャースの来談者中心療法がベースになっています。

 

来談者中心療法は一言で言うと

今ここにある気持ちをそのまま受け止める。

ということ。

 

「どんな暮らしがしたいのか」という問いの前に、

今ある気持ちとか、現在の環境の中で感じていることをそのまま話してもらう。

その上で、気持ちよく作業に入って欲しい。

そんな整理収納アドバイザーになりたいと思っています。

 

傾聴は訓練しなければ磨かかれません。

今年資格を取っただけでそれが身についたとは思いませんので、これからも仕事を通じて勉強していきます。

話変わって。

昨日、セミナー受講のため、クリナップキッチンタウン東京に行ってきました。

セミナー終了後の15秒自己紹介で、ぴったり15秒だったごほうびにワインいただきました(コーディネーターの窪田さん、ありがとうございました!)。

 

今日は祝杯をあげたいと思います。